10代の終わり頃、押し入れに眠っていたカビの生えかけた父のカメラを見つけたのが始まりでした。はじめはカメラをただ触っているだけで楽しかったのを覚えています。20代は演劇に傾倒し、飲食店でも働きコミュニケーションスキルを磨きながら、個展やグループ展を重ね、たくさんの日本や世界の芸能や芸術・美術に触れる毎日でした。28歳で商業写真の世界に入ることを決意。年齢や独学だということでとても狭き門でしたが、ポートレート専用スタジオとウェディングフォトの分野でスタートすることが出来ました。ちょうどフィルムとデジタルが混在し始めたころで、仕事としてその両方に触れることができたのは幸運でした。日々多くの方を撮影していく中でいろいろなことを学んでいき、同時に、自分の人生に起こる様々なイベントからも多くの示唆を得ました。現在では自らの人間力を1000%感じながら撮影を楽しんでいます。ご縁のある方のまだ見ぬ未来の情報や潜在的な力を写真・動画・デザイン・ウェブサイトなどを通して引き出し、多くの方の人生の動き出す瞬間に貢献することを使命と感じています。
写真を撮り続けるうちに自然と湧いてきたのは「目に見えないものを写したい」という想いでした。写真を受け取った方が自由に使えて、イマジネーションが刺激され、新たな発見をしていく。そんなビジュアルイメージが世の中に広がっていくことで、より日常がアーティスティックでインスピレーションに溢れた豊かなものになっていくことを目指しています。

松倉 淳 mjphoto代表
フォトグラファー/コンテンツクリエーター
2008 HASSELBLAD MASTERS SEMI FINALIST
高次元パートナーシップコーチング 主宰/トレーナー
醗酵マイスター
たくみの会体感フィジカルメソッド(tafメソッド)トレーナー
松戸商工会議所会員